4月19日までだった外出制限措置は、ドイツ全土で5月3日まで延長されました。
ただ、感染拡大のスピードが緩やかになってきているというかすかなプラス要素が加味されて、微妙な緩和措置が入りました。
プラス要素としては、
- 1日辺りの新規感染者が、5日連続で減少を続けている、
- 累積感染者数14万人のうち、9万人が回復している(4月20日0時時点)、
というようなこと。
生活必需品を売るお店以外でも、再開の認められる所がでてきたのはその一つです。
今日はその第一段階で、ホームセンター、園芸店から再開です。
このタイミングを待っていた訳では決してないのですが、
面倒臭くてずっと放置していた買い物をしに、
街の中心地にあるドラッグストアに行ってきました。
街に出てまず気になったのが、人の数。
案の上というか予想通りというか。
先週よりも、はるかに人が多かったです。
外出制限に、
「屋外におけるスポーツ、運動の際に、家族以外のものも1名までなら同行してもよい」
という緩和措置が加わったのは確かですが、
それが拡大解釈されたか。
外出制限そのものが緩和されたと楽観的に解釈されたか。
春の陽気さに満ちた人達で溢れていました。
お店に入ると、
店員さんはともかく、お客さんもなかなかしっかりしたマスクを着用していました。
どこで調達したんでしょう。
相変わらず、マスク売っていないですが。
思わずお客さんに声をかけてしまう所でした。
私はとりあえず、マフラーで口鼻を覆って対処。
帰りのカーラジオで、
「マスク着用もしくはマフラーで口鼻を覆うの必須」と言っていたのを思い出したんです。
政府発表では、「強く推奨」だったんですが。
あと、街に出て目に入ったのは、
なぜか連れ立って楽しそうに歩いている若い子達。
学校は、卒業試験や進学試験を控えている学年から、
来週から段階的に再開されることになっているハズだし、
相変わらず集会は禁止されているから、
集う場はないハズですが。。。
まあ、
他の人はともかく、自分はできる限り引きこもっていよう、
と改めて思った日でした。