11月末までだったロックダウンが、12月20日まで延長。
さらにそれが、1月10日まで延長されました。
ロックダウンの効果が期待するほど出ておらず、新規感染者、死者数が増加しているためです。
私の住むバイエルン州では、今日から災害危機状態が宣言され、
全国での措置よりちょっと厳しくなりました。
さらに私の住む街はホットスポット指定されているので、厳しさが増して、21時から翌朝5時まで外出禁止になります。
といっても、今はそんな時間に出歩く理由が無くなっているので、夜間外出禁止令が出た所で、困ることはありません。
こんな厳しい状況でも、クリスマス休暇期間だけは特例が設けられ、ちょこっと規制が緩和されます。
今は、2世帯5人までしか会ってはいけないことになっていますが、
クリスマス期間だけは、世帯数縛りがなくなって、近親の家族、親族10人まで(14歳以下の子供除く)会ってよいことになります。
改めて、ドイツ人にとって、いかにクリスマスが特別で大切な日かということを思い知らされます。
クリスマス期間は全国的には12/23-1/1、バイエルン州は短くて12/23-26の4日間のみとなります。
という訳で、まだまだ引きこもり奨励期間は続きますが、
外に誘惑がなく、勉強に集中するには最高の期間でもあるので、
引き続き自己研鑽でもして、この時期をやり過ごそうと思います。
ただ、こうしてジーーっとしていなくちゃいけない日が続くと、
マラソンの高橋尚子さんが、恩師に言われたという言葉が、日々頭をよぎります。
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。
やがて大きな花が咲く。 」
マスク着用、社会的距離、ロックダウン、ワクチン接種。
全てが功を奏して、
来年は、もっと自由に移動できるようになると良いなあ。